1位指名はフォイヤーヴェルク!!! - 2015.04.16
1位指名はフォイヤーヴェルク(牡)!!!
父:ディープインパクト 母:ナイトマジック 母父:Sholokhov 兄弟:-
厩舎:池江厩舎 生産:ノーザンF 馬主:サンデーR
POG本の発売も近づいてくるとちらほらと入厩した馬の話も聞こえ始めます。
そんな中でどうやら高い評価を受けていそうなのがこのフォイヤーヴェルグになります。
馬名の意味はドイツ語で「花火」です。母のナイトマジックからの連想ですね。
報知ブログでも取り上げられて、池江先生のコメントが「やばいね。すばらしいよ」と載っていました。
デビューも早い、テキのコメントもいい。馬主もいい。今のところどのデータをとってもいかにも走りそう。
兄弟実績の後ろ盾がないとはいえ間違いなく2位までに消える馬と予想します!(もしかして1位?)
ただ、このブログを書き出して、1つ気になる点が・・・
それは母父父Sadler’s Wells の血です。
父ディープ×母父Sholokhov の組み合わせは初めてなので
父ディープ×母父Sadler’s Wellsで調べてみますと検索に引っかかるのが11頭。
もっとも賞金を稼いでる馬がディープフィールドで2,696.7万です。
世代ギャップもあるんで少ないですね。
この11頭の中には昨年大人気だったサンデーR、石坂厩舎のタッチングスピーチも含まれています。
母父Sadler’s Wellsで調べるとヘヴンリーロマンス、シビルウォー、エルコンドルパサーがいますね。
さらにサンデー系×Sadler’s Wellsだと、前出のヘヴンリーロマンス、それとアンライバルド、シーザリオがいます。
ちなみに母父Sholokhovはアイルランドの馬で伊グランクリテリウム(GⅠ)というレースを勝っております。GⅠはこの1勝のみ。
父としての日本での成績を調べてみると
2010年のジャパンカップに出走した「ティモス」という馬が引っかかります。
ブエナビスタが1着入選後も降着、ローズキングダムが1着になったレースですね。
そのときのティモスの成績がブエナビスタから1.4秒差、15着です。
ここまで調べると気になってくることは
たとえ馬体、調教が良くても「欧州で強い馬」である可能性はないでしょうか?母母父にはMonsun の名前も見えます。日本の馬場には重すぎやしないでしょうか??っとすごく心配になります。
これを1位指名で行くならばもっとディープと愛称のいいStomeCat系やディープブリランテ、ミッキーアイル等で成功例のあるNureyev系の評判馬を1位で行く方がケチが少なくていいような気がします。
あくまで評判馬ですよ。サトノアラジンのような失敗例もありますが。
今気づきましたが、ラングレー、リアルスティールは母方にStomeCatもNureyevも持ってるんですね!
以上、週一連載の掟を破ってお伝えしました~。