【新馬戦】京都2000mサトノダイヤモンド - 2015.11.08
サトノダイヤモンド |
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65点 |
2015/11/8 京都 2000m |
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タイム | 2:03.80(2歳R1:59.8) | ||
絶対タイム | 2:01.40 | ||
推定上がり | 34.8 | ||
ハロンタイム | 13.0 – 12.1 – 13.1 – 13.4 – 12.7 – 12.0 – 12.6 – 11.7 – 11.7 – 11.5 |
馬場が重発表で行われた本レース。
この日の他のレースを見ますと、サトノダイヤモンドの上がり3F34.8sは
10Rオープンの京洛S34.6s、
12R1000万下の34.5sについで早いものです。
1000m通過が64.3sでかなり遅いですが、1:25過ぎに3着のダノンアローダが仕掛けたことで前半後半の流れが別物になりました。
サトノダイヤモンド自身は 先行集団で、流れに惑わされることなく淡々と送れずに着いて行きます。
4コーナー回った時点ではダノンアローダにもまだ余力が残っているように見えますが、追い出した瞬間に抜き去られて後はサトノダイヤモンドの独壇場。手ごたえも楽に2着ロイカバードを寄せ付けず2.1/2馬身差でデビュー戦をものにしました。
「重」で評価が難しいのですが、サトノダイヤモンド自身はいい競馬をしています。ただ、他の馬に目を向けたときに、終始内ラチ沿いを回り余裕たっぷりのはずが、あっという間においていかれた2着ロイカバードをはじめ、全然脚が長続きしないダノンアローダ等、まわりの馬はちょっと情けないものがあります。
このレースの正体が、「ものすごくタフなレースで他の馬は着いていくのが精一杯だった。」という内容だったときに、サトノダイヤモンドの再評価が必要でしょう。
今のところ、私の目には他が弱かったと写っています。
その割には高得点ですが