【GⅠ】阪神ジュベナイルフィリーズ-その2 - 2015.12.09
つづき
アットザシーサイド 65点
前走の秋明菊賞では超のつく楽勝。ただ、それは周りが弱いせいですので気を付けてください。ですが、タイムは優秀で上りもいいですのでここでも勝負になる1頭です。正直2戦とも相手とレース展開に恵まれすぎているので、馬群にもまれて、あれ?なんかいつもと違う?あれ?みんな強い?っとなったときに同じ走りができるか・・・疑問ではあります。惑星ってやつですね。
メジェルダ 63点
前走は内枠で、展開が向きそうなので軸に抜擢しましたが、本来は少しだけ力不足の馬です。枠と展開の助けが必要になるでしょう。真ん中より外でしたらいらないと思います。
アドマイヤリード 63点~59点
少しずるい書き方ですが、前走、白菊賞では63点、その前のファンタジーSでは休み明けが祟ったのか59点くらいの走りでした。デビュー戦も負かした相手が強い馬ですが、内容そのものは評価は低いです。距離1600mをこなしている点はいいですね。404kgと小さな馬なので最低限馬体維持で出てきてほしいところです。
クロコスミア 62点
前走は順当勝ちといった内容。メジャーエンブレムと走ったアルテミスSではメジャーエンブレムに完敗してますので、頭で買うという馬ではありませんね。
メジャータイフーン 64点
7月11日函館芝1200mでは「まだまだ余裕の手ごたえ。逸材かも。」というコメントが残ってますが、続く函館2歳ではブランボヌールに完敗。ペースが速くなったところでついていけず、エンジンに火が付いたところで時すでに遅し・・・ ブランボヌールとそれほど実力差はないと思います。アドマイヤリードで点数下げて勝たれてしまったので、ここはもう1戦見てから。穴として面白い馬だと思います。
予想編
改修工事が行われた2006年以降、紛れが少なく、強い馬が勝つレースとなっています。勝ち馬は8番手~12番手追走から追い込んでくるタイプばかりで先行して残ったのは12’の2着クロフネサプライズなどほんの一握りです。ただ、この年は改修以降で唯一、阪神JFで馬券に絡んだ馬が、桜花賞でもオークスでも馬券外というレベルの低いJFでした。(桜花賞はアユサン、オークスはメイショウマンボ) 基本、うしろからくる馬に展開有利です。
勝ち馬に1600mの経験がない馬もいないですね。
◎メジャーエンブレム
点数、距離経験とも良い。先行してさされる展開だけが怖い。
レベルの低い年なので少し不利だけど先行押し切りも可能かな??
○デンコウアンジュ
この末脚はここでも通じる大きな武器。
▲アットザシーサイド
1400mの距離計経験しかないので穴扱いまで。
△アドマイヤリード
調子が良ければ善戦
△クロコスミア
アルテミスS組に◎○つけたので。こういう時は一緒のレースは知った馬を連れてくる時がある。
△メジャータイフーン
穴をあけてくれるの期待
人気が予想される重賞勝ち馬のキャンディバローズとブランボヌールは距離が長い
前走は先行してるので、それも流れが向かなそうだろうと思い、切りました。
メイショウスイズキに印を打ちたかったのですが、距離も経験ないし、
坂も向かないかもしれないので無印。
いずれにせよ今年の阪神JFはレベルが低い混戦模様。
広く浅く馬券を買う方がよいと思います。