日本ダービーまであと38日

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1位指名はソウルスターリング!16冠箱入り娘  - 2016.07.27

1位指名はソウルスターリング

父:フランケル 母:スタセリタ 厩舎:藤沢厩舎 馬主:社台レースホース
英語は”Soulsterling”ですかね?検索すると星形のペンダントヘッドが多く出てきました。Sterlingに小さな星という意味があるようです。

今週、噂の16冠馬がヴェールを脱ぐようです。

フランケル

父父ガリレオ 父母Kind

競馬ファンなら知っていると思います。父フランケルは歴代競馬史上、最高のレーティングを獲得している馬だと。そもそも世界のレーディングとはなんぞや?という疑問もあると思いますが。

【世界の競走馬の競走成績を基にして国際競走馬格付け委員会が競走馬のレーティング(ハンデキャップ)数値を表す能力指数のことである。Wikiより】

そのレーティングは140ポンド

例えば凱旋門賞2年連続2着のオルフェーヴルは129ポンド。現在世界最高のレーティングを与えられているエイシンヒカリも129ポンドです。

以下、参考までに日本馬のレイティングを上から5頭掲載しておきます。

134ポンド エルコンドルパサー
130ポンド ジャスタウェイ
129ポンド エイシンヒカリ
129ポンド オルフェーヴル
129ポンド エピファネイア

1ポンドが約0.45kg相当ですので、例えばオルフェーヴルが58kgのハンデキャップを背負ったとき、フランケルは63kgを背負ってやっと互角という計算です。2000mで戦えばあながち嘘ではないのかも・・・ 生涯成績は14戦14勝、イギリス2000ギニーをはじめインターナショナルSなどG1は10勝。その大半が3馬身以上差をつけて勝っています。

世界最強馬論ってのを各国代表で話したら、日本馬を口にする人は日本人だけではないでしょうか?フランケルは確実に最強論の一角を占める馬ですね。

 

スタセリタ

母父:Monsun 母母:Soignee

母の戦績は18戦10勝。G1を6勝。日本で言えばジェンティルドンナクラスですかね?ちなみにソウルスターリングのデビュー戦で騎乗するらしいクリストフ・ルメールが18戦中6戦で手綱を取っていたようです。フランスで手綱を取っていた馬の仔の手綱を日本でも取れる、喜びはいかほどか。

この母スタセリタは日本でもなじみのあるスノーフェアリーとの対戦もあるようです。その際は香港カップであたり、スノーフェアリーが優勝、スタセリタは8着でした。

 

うむ。ここまで書いてきて、父母ともすごい戦績ながら気になることが・・・ それは血統。

昨年のブログでウオッカの子供を調べた回がありましたが、サドラーズウェルズ系は日本での成績はあんまりパッとしない・・・代表はテイエムオペラオーになるのでしょうが、残りはメイショウサムソン、ローエングリンなど。これからフランケル系などが出来るのかもしれませんが、フランケルの父父がサドラーズウェルズです。

母父Monsunも日本では行けてない印象。母父Monsunの日本で一番稼いだ馬はノーブルジュエリーです。

ちょっとすると・・・ちょっとするとですよ。。。 日本の芝に合わない可能性が・・・ ありそうです!?そういえば、同じ父フランケルで単勝1.7倍の指示を受け中京1400mでデビューしたライズイーグルは勝ち馬のメイショウソウビ(63点)から1.0s遅れて5着でした。

 

デビュー戦は少頭数(9頭?)で、洋芝なので、どうにかするかもしれませんが、16冠の名に恥じない成績が残せるか?は疑りたくなる血統ですね。

本馬の1つ下は、やっぱりかという感じで父ディープインパクトの牝馬が生まれているようです。本馬には牧場に戻ってディープやオルフェーヴルのお嫁さんになるという大切な指名も課されている気がします。厩舎も馬を大切にし、ソフト仕上げの藤沢厩舎。。。   なんとなく点と点がつながった気が^^;

ハードトレーニングはせず、箱入り娘として大切に扱われそうですね^^;


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