日本ダービーまであと40日

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牝高牡低を改めて示したクイーンC&共同通信杯  - 2017.02.13

数字は万能ではないかもしれませんが・・・まずは特に何か言わずにラップだけ見比べてみてください。

クイーンC

200m 400m 600m 800m 1000m 1200m 1400m 1600m
12.3 11.1 11.4 12.0 12.3 11.3 11.2 11.6
12.3 23.4 34.8 46.8 59.1 70.4 81.6 93.2

テン3F34.8s、上り3F34.1s

勝ち馬アドマイヤミヤビ 1:33.2 33.6s

 

共同通信杯

200m 400m 600m 800m 1000m 1200m 1400m 1600m 1800m
12.6 11.6 11.8 12.3 12.3 12.2 11.6 11.4 11.7
12.6 24.2 36.0 48.3 60.6 72.8 84.4 95.8 107.5

テン3F36.0s

上り3F34.7s

勝ち馬スワーヴリチャード 1:47.5 34.2s

 

 

クイーンC は去年のメジャーエンブレムに続く2番目に速いタイムです。1~3着までが中団から後方の馬で占められた中、逃げたレーヌミノルにはきついラップだったのかもしれません。勝ち馬から0.5s差で抑えたんで、さすが阪神JF3着馬ですね。これだけでは見限れないどころか、よく残したなと思います。70点を維持。

 

0.1sだけ先着して3着だったフローレスマジックですが、この内容ならレーヌミノルの方が上ですね。こちらも据え置き69点かなぁ。もうちょっと低くしてもいいかも。

 

2着アエロリットは完全に予想外。今までの先行スタイルから一転、中団で末脚を生かす競馬。これがよかったんですかねぇ?? だいぶ幅がありますが上が71点、下が60点の幅のある点数でのぞみたいと思います。

 

1着アドマイヤミヤビアエロリットの1つ後ろで競馬して、競馬しやすそうでしたね。外を回って勝てるんだから、無理して馬群に入れる必要もなかったんでしょう。上り33.6sはこのタイムではかなり価値があると思います。これは73点にしておきます。

 

つづいて共同通信杯。

タイセイスターリーに対する事前の予想がバッチリ。かかって、ルメールは無理に抑えず、行かせました。1000m通過タイムがクイーンCより1.5s遅いスロー気味でレースが進みました。

 

2着エトルディーニュも予想した位置取りで、馬券に絡むならこの形しかないといった絶好の位置。2,3番手を追走。ここから35.1sを使って粘り込み。 展開込みの着順ですんで63点から1点あげて64点にするまでで抑えておきます。 この馬を追いかけるのが楽しくなってきました。

 

 

ここまでで、馬券的にしめしめな展開です。

ただ、内で楽をしてる馬がいることはわかっていました。◎スワーヴリチャード。直線に行くと前が空いて苦労せず抜け出せます。少しすると鞍上の四位ジョッキーが後ろを振り返ってますね。手ごたえはめちゃくちゃ楽そうです。一瞬の加速力はないですが、ジワジワ伸びて2着馬に0.4s差。タイム遅いし、上りも速くないし数字の内容はよろしくないんですが、本気で3F追えば33秒台をたぶん使うでしょう。

 

ただ果たして、ペースや距離が違えど、同じ条件でアドマイヤミヤビと競った場合どうだろう!?その末脚でアドマイヤミヤビに勝てるのか!?外を回したミヤビ、内を通したリチャード。私の自問自答の答えがNoでしたので、点数は68点からアップしますが、アドマイヤミヤビには3点およばない70点どまりにします。レーヌミノルと同じ点数ですね。1400m~1600mならレーヌ、1800m~ならスワーヴリチャードって考えるといい点数調整な気がします。

 

それにくらべてムーヴザワールドはよろしくありませんでしたね~。スタート直後にかかってることは確かですが、直線伸びず・・・ こっちは余裕なしの全力で34.7s。だらしないのも2戦連続ですし、これは得点切り下げて65点にしておきます。 ちょっと春の間は厳しくなってきました。

 

以上です。

そろそろ番付を見直そうかな。


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