レースレビュー阪神JF - 2017.12.13
私に追って難解な一戦でしたが終わってみれば2,3,4番人気の決着。みんなうまいなぁ~。
しっかりレビューして次につなげておきましょう。
レース回顧
スタートは各馬五分。
内枠の馬が前に出ていき、外の馬がそろ~っと上がっていくというようないたって普通の展開ですね。この上がっていった中にロックディスタウンもいましたが、前に壁が作れずいったんかかってしまっています。リリーノーブル当たりもナチュラルにこの位置取りにいますが、かかってますね。
勝ち馬ラッキーライラックは中団後ろの位置取り。
直線では
直線向くと一瞬だけロックディスタウンが先頭に立ちますが、伸びが無くすぐに馬郡の中へ・・・負け方が良くないですね。この馬はここまでかも。。。
外をまわって中団にいたリリーノーブルが33.9sの脚で伸びるさらに外をラッキーライラックが33.7sで差し切るといった構図でゴールでした。
歴代阪神JFと比べて
走破タイム1:34.3は歴代JFと比べても早くもなし、遅くもなし。その日のレースを見回して8R500万下で走破タイムは遅いながら33s台で走る馬が10頭ほど出る馬場状態(優勝馬は32.9s)を考えると、もう一丁上のレースってのも2歳牝馬でもできるような気はしました。
勝ち馬ラッキーライラックは強いながらもこの3戦のレースぶりを見る限りでウオッカ、ブエナビスタ、レーヴディソールなどの歴代でも強い優勝馬レベルではないでしょうね。
採点見直し
1着ラッキーライラックは
低レベルで桜花賞では全馬馬券圏内にいない可能性があるとしたメジャーエンブレム68より上、
レベルが高いとしたソウルスターリング70の1点下で69点にしたいと思います。
2着リリーノーブルは前半のかかりに期待を込めて同じ69点。
3着マウレアは2点下の67点。
4着トーセンブレスはたぶん末脚勝負に賭けたんでしょうね。その割には勝ち馬と同じ脚しか使えなかった・・・ 65点。もう一つ上のキレを期待してただけに残念。
5着モルトアレグロ 63点
6着唯一先行勢では残って見せたラテュロスは評価を上げて64点
ロックディスタウンについてはもう一回様子見で68点据え置きにしておきます。
以上です。
除外になってしまったサウンドキアラには68点を与えています。
あのエアアルマス(70)にデビュー戦で勝った馬です。(レース内容はエアアルマスの方が上でしたが・・・)
マリアライト、クリソライトの妹エリスライトも同じく68点にしてます。
ワグネリアンなどで牡馬が注目される世代になりそうですが牝馬戦線も面白そうですね。