【新馬戦】阪神芝1800m ポルトフォイユ - 2015.06.29
ポルトフォイユ |
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点 |
2015/6/28 阪神 1800m |
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タイム | 1:50.0 (2歳R 1:46.6) |
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絶対タイム | 1:49.6 | ||
推定上がり | 36.9 | ||
ハロンタイム | 12.6 – 11.1 – 11.4 – 11.9 – 12.2 – 12.5 – 12.4 – 12.8 – 13.1 | ||
これもまたポルトフォイユ自身の評価が難しいレースとなった。
が、レースレベルはウンコのようなレース。
馬場状態はJRA発表で「良」。ただ、荒れていたことは疑いがなさそう。
それでも、同じ外回りの4R未勝利1600mでの勝ち馬の上がり3Fが35.4、
最速は34.9が出る馬場状態。
にも関わらず勝ったポルトフォイユの上がりは3F、36.9。
40秒台の馬も3頭いた。
レースラップを見てみると1000m通過が59.2、上がり3Fが38.3
逃げたウインクレドの1000m通過は59.2だが、2番手を大きく離しての逃げで
2番手集団が1000m追加したのは60秒~61秒の間であろう。
新馬戦である事と馬場状態を考慮しても「多少早いレベル」に過ぎない。
前半800mが47.0、間200mを外して、最後800mが50.8。
スタミナを要求されるレース展開だったらしい。そんなに早いラップだろうか?(特に2番手以下)
全馬、1800mが長かったのだろうか?
後半にかけてラップが落ちていく珍しいレースとなった。
ポルトフォイユ自身は2着以下を5馬身突き放す内容だったが、
ポルトフォイユが伸びたと言うより、他が止まったという方が正しい。
逃げたウインクレドが止まるのは仕方がない。
後ろからポルトフォイユより速い足を使うものが1頭もいないのが情けない。
このレースの中に敵はいなかった。
このレースの中にポルトフォイユよりスタミナがある馬がいなかった。
戦前の評価通り、パワータイプのレースをした、
そういう結果であり、ポルトフォイユが強いかどうか評価は次走へ持ち越された。
次はパンパンの良馬場でキレを見てみたい。
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