日本ダービーまであと59日

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【GⅠ】皐月賞 -思ったほど負けなかったリオンディーズ-  - 2016.04.13

タイトルで匂わせた通り、最初に弥生賞の回顧から。

弥生賞の予想は ◎マカヒキ/○エアスピネル/▲タイセイサミット/△リオンディーズ でした。

デビュー戦で見せたリオンディーズの気性の悪さをあげ、400mも距離短縮した朝日杯では結果を出せたが、再び400mの距離延長は、大きなマイナスとなる!そういう予想だったんです。かかるにはかかってましたが、思ったほど消耗はしませんでしたね。マカヒキとの着差はクビなら、かからなければ勝ってましたね。

1000m通過が59.5s。レースは流れてますので上手く折り合えたのかもしれません。ただ、レースの流れ次第でこの2頭は着順が入れ替わるような、微妙な力関係です。次にもっとかからないとも限りません。

同じ日の他のレースと比べて、全体タイムの1:59.9は速いわけではないです。2歳のレコードと同じタイムです(本人たちは3歳ですが・・・)。マカヒキの上り33.6sはかなり速いですね。レースレベルもいい具合です。

エアスピネルVSリオンディーズはすでに勝負付けは済んだでしょう。後ろから差され、先行されたらつかまえられず。もとからの採点通り

リオンディーズ 78点

マカヒキ 78点

エアスピネル 71点

で据え置きでよいと思います。

 

 

サトノダイヤモンド 80点

1000m通過59.7s。直線に入ると、もったままで先頭に立ち、残り2ハロン手前から追われると他馬を3・1/2馬身、突き放す形でゴールイン。タイム1:46.9(2歳R+0.4)、上り3F34.2sでフィニッシュ。レプランシュも34.3sでまとめていますが、こっちらは3Fしっかり追われてのもの。2Fだけで他を突き放したサトノダイヤモンドは、しっかり追われれば34秒切るくらいの脚は使っていたのではないかと思います。詳しくはきさらぎ賞の評価編で

 

マウントロブソン 67点

1000m通過が60.3s。上二つのレースと比べるとやや遅ですかね?全体タイムの1:48.1は2歳レコードの1:46.40と比べても遅いですが、直前の8Rまでは「稍重」のコンディションでした。マウントロブソンの上り3Fは35.7sはその8Rの4歳以上1000万下2000mの上りなどを見回しても、少々物足りません。

明らかにレースレベルが弥生、きさらぎと比べたら下であると言っていいと思います。ただ、マウントロブソンはスプリングSでは3Fの競馬をしてしまってますね。この馬の持ち味はタフさだと思いますので、3Fの競馬ではなく4F、5F手前から追い出しても良いと思います。それを加味しても67点。 レースは初騎乗のベリーのようですが、丸山元気騎手の方がいい仕事するのではないでしょうか??

 

ロードクエスト 71点

明らかにスプリングSで一番の競馬はしてますが、抜けて強いわけではありませんでした。スタート直後のダッシュのなさは中山では致命的でしょう。

 

ディーマジェスティ 68点

共同通信杯は1000m通過は59.9sとやや重にしては速いものの、上り34.9sはそこまで早くありません。同じ日の1000万下と同レベル。あとは外を通してれば評価を上げられるのですが、ラチぴったり、距離ロスなく進めての結果なので、上位陣とはチト差があるのかなぁと考えます。

 

アドマイヤダイオウ 64点

やや重で行われた若葉Sは1000m通過61.8s。ダイオウ自身の上り3F36.0s。見ごたえのあるのは、向こう上面で上がっていくのもですが、一度差されたナムラシングンを差し返すその根性!実況も「(アドマイヤダイオウ)2番手は死守しそう」と言ってます。1/2ほどは前に出られてますね。この着差を再逆転する馬はそうそうお目にかかれないと思います。ナムラシングンとは勝負付けが済んでいると言っていいと思います。勝負根性◎!

ただ! レースレベルは高くないですね~~。やや重なのでタイムは同じ日の中で比べますが、9Rの4歳以上1000万下では上り3Fは33.9sとかでてます。全体タイムも同じようなレベル。 もう1つ速い脚が使えてもよさそうなものです。

 

予想編

日曜の天気予報は雨!タイムは2分は切らなそうですね。

やや重で行われた皐月賞をチェックすると12’ゴールドシップ、10’ヴィクトワールピサ、00’エアシャカールっと後ろから届いてますね。ゴールドシップの例を後ろからとどいた例にひとまとめにしてよいか迷いますが、そのほか、良で行われたレースも後ろから動く馬が有利です。

 

◎サトノダイヤモンド

先行して速い脚で抜け出る。きさらぎ賞だけ走れば、ここは勝ち負け。

ただ、もっと奥がある馬だと思います。

 

○マカヒキ

4角回ってサトノダイヤモンドとの着差は3馬身以内に収めたい。

 

▲リオンディーズ

マカヒキとそろってサトノダイヤモンドに迫る

 

△エアスピネル

こちらもしぶとく粘りむと予想。

 

△ロードクエスト

5,6着にはいるでしょう。

 

 

以上です。自分が評価するにレースレベルにけっこうしっかり差があります。絶対がないことは先週のメジャーエンブレムでも体験しましたが、さすがにここは3強のどれかが征すると思いますよ。その中でも◎○を有力視したいですな。

気が付いてみれば点数通りの印になりました。こういう時はキレイに当たるのかもしれませんね。


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