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1位指名はダブルバインド!!!  - 2016.05.18

1位指名はダブルバインド!!!

父ディープインパクト 母ラッシュラッシーズ 厩舎[栗]藤原英昭

馬主 金子真人ホールディングス

 

セレクトセールの時期になると、ニュースに高額馬の記事が挙がることがあります。

あの「金子真人オーナーがセレクトセールで2億5千万円でディープインパクト産駒を購入!」というニュースは今でも覚えています。相馬眼に優れ、牡馬、牝馬、両方で3冠を達成した唯一の個人オーナー。しかし、そこまで高い馬は買わない印象があったオーナーが2億5千万円も払った馬。 それが本馬「ダブルバインド」です。

 

馬名の「ダブルバインド」の意味は「ある人が、メッセージとメタメッセージが矛盾するコミュニケーション状況におかれること。この用語はグレゴリー・ベイトソンによる造語である」っと少し小難しい言葉みたいですね。Wikiより

 

今回は金子オーナー所有の重賞勝ち馬のセリ購入価格をまとめてみました。

生年 馬名 価格
2001 キングカメハメハ 8190
  ブラックタイド 10185
  ホオキパウェーブ 3780
2002 ディープインパクト 7350
  カネヒキリ 2100
  スムースバリトン  
  ピカレスクコート 3833
2004 ピンクカメオ 7455
2005 ピイラニハイウェイ 6930
  ムードインディゴ 2835
  ユキチャン  
2006 フォゲッタブル 25725
2007 メテオロロジスト 3780
2008 パッションダンス  
  アパパネ  
2009 ストローハット 5880
2010 カミノタサハラ  
  デニムアンドルビー 4095
  フルーキー 3150
  ラブリーデイ  
2013 マウントロブソン  
  マカヒキ  

 

ありました!フォゲッタブル2億5千万!

気になって過去の記事を探してみましたが、”アンフォゲッタブル=忘れられないもの”ではなく”フォゲッタブル=忘れがちなもの”と名付けた意味は「ディープインパクトの凱旋門賞で味わった苦い思いでを、この馬で忘れよう!」っとつけたものであるという記事にあたりました。期待をかけられ購入されたのは間違いない。

ちなみにそのフォゲッタブル君。母エアグルーヴで弟のルーラーシップが今年種牡馬デビューですが、ご本人は種牡馬になれていません。

 

本馬、ダブルバインドの母のラッシュラッシーズはイギリスの生産馬で、主な勝ち鞍に「コロネーションS(G1)、ヨークシャーオークス(G1)、愛メイトロンS(G1)、ミュージドラS(G3)」アゼリやオジャグワ、ドバイマジェスティなどの年度代表馬クラスではないものの、いい成績ですね。金子さんが期待している感はわかります。

 

ただ、オカルト的に言われる、高額馬は走らない。7,000万~1億の馬が走るんだ。というのは、過去の金子オーナーの持ち馬にも当てはまるようです。

本馬は絶対1位指名で消える馬だと思います

が、隠し玉として7,000万~1億の馬を中位から下位でちょろちょろっと指名した方がドラフト上手なのかもしれませんね(笑)

 

その値段帯のの金子オーナーの馬は今年はこんなラインナップです。

馬名 価格 特徴
バックドアールト 6,696万 兄にハートレー
フュージョンロック 6,912万 既に入厩済[栗]須貝
チャロネグロ 7,128万

もう一つ蛇足としてフォギーナイトという今年の金子さんの馬も2億5千万近い値段で購入されています。これはダート馬かな??


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