1位指名はサトノアーサー‼ - 2016.05.25
サトノアーサー
父ディープインパクト 母キングスローズ 厩舎[栗]池江泰寿
馬主里見治 セリ取引価格 1億9500万円(税抜)
サトノアーサーはサトノダイヤモンドほど、走るのか?15’ダービー2着、3着のサトノラーゼン、サトノクラウンの弟たち、サトノクロニクル、サトノヴィクトリーとどちらがいいのか?自分なりの推測をしてみたいと思います。
父はアーサー、ヴィクトリーがディープインパクト。
クロニクルはハーツクライです。
セリ価格はアーサーが1億9500万円(税抜)
ヴィクトリーが2億3500万円(税抜)
クロニクルが8400万円(税抜)です。
アーサーの母のキングスローズはcjcニュージーランド1000ギニー(GⅠ),Waikatoサートリストラムフィリーズクラシック(GⅡ)などの勝ち鞍があります。ちなみにニュージーランドの競馬はハンデ戦や障害がメインで平地競争はあまり盛んでないみたいですね。上記、ニュージーランド1000ギニーは牝馬限定戦で距離は1600m。日本の桜花賞にあたるっぽいですが、賞金額は30万NZ$(日本円で約3000万円)程のようです。母の競走馬としての能力は日本のGⅠ馬よりは少し下がるのかもしれません。ちなみに初仔です。
ヴィクトリーの母ジョコンダⅡはアイルランドのG3で3着がありますね。兄クラウン含め6頭の兄姉がいます。本馬の5個上の姉ライトニングパールという馬がイギリスG1チヴァリーパークS(1200m)を勝っています。
クロニクルの母トゥーピーはフランス1000ギニー(G1)2着、アランベール賞1着(G3)。兄ラーゼンも含めヴィクトリーの上に5頭の兄姉がいます。長男Cool Dudeこそオープン戦で2,3着がありますが、他の兄弟は振るいません。
デビュー時期についてアーサーは秋の王道路線、ヴィクトリー、クロニクルは遅くなりそう。との情報がありました。
ここで結論!
初の仔で実績がないのは不安ですが、指名するならサトノアーサーでよいのではないでしょうか。デビュー時期がある程度読めるのが何よりも大きいです。里見さんの期待、池江調教師の期待の高さもうかがえますが、里見さんはいつだって期待してるし、池江さんは去年のフォイヤーヴェルクの例もあるので、評価のほどは鵜呑みにはできません。
サトノアーサーが取れなかったら、次点はサトノヴィクトリーで間違いなさそう。サトノクラウンも活躍してますが、その上にもイギリスG1馬がいるなんて、心強いです。
サトノクロニクルはちょっと手が出なそうですね。それなら今回取り上げなかった、母オジャグワ(アルゼンチンの年度代表馬)のサトノシャークもありかなと思います。ドイツやアルゼンチンの母の仔は、古馬になってからが本領発揮かなぁとも思っているので、もしかしたらPOG向きではないかもしれませんが・・・
いずれにせよ
サトノアーサー指名するなら1位で取りましょう!