3日間開催の反省会|若スプフラ - 2017.03.21
さくっと回顧。
若葉S
まずは若葉Sから。
こちらは懸念していたアダムバローズの逃げ切りに近い先行押し切り勝ち。タイムの2:00.3は速いように感じますが、実は2歳の10月にはすでに2:00.9の時計で走ったことがあるのでそれほどの進化はないのかもしれません。おつりはなかったですし、日曜の10R1600万下、但馬ステークスではバンドワゴンが1:59.7で走ってますし、G1で通じるような内容ではないと思います。
こいつが逃げてくれれば皐月賞が引き締まるので、出走はうれしいです。
得点は3点アップの63点で。
スプリングS
スプリングSは過去のスプリングSと比べても遅くもなく、速くもなく何ですが、2歳レコードと比べると2s遅いです。9Rの1600万下や、12Rの1000万下見回すと、重賞ならもう少し時計か上りが欲しいところですね。
スタートでサトノアレスが多少躓いた模様。ただ、サトノアレスは直線でも伸びが感じられないんで、躓いて後方からになった以上に弱いか、あるいは距離が長いか・・・ もとから73点も懐疑的でしたし。
これは66点にしときます。
プラチナヴォイスは長い脚が使えないタイプですかね?1:33時点で先頭に立つので、ゴールまで残り約15s。最後の1Fのレースラップが12.4sですから、プラチナムバレットがハロン棒通り過ぎてからウインブライトがゴールするまでのタイムがこれなんで、着差0.2sのプラチナヴォイスはラスト12.6sです。上り3Fラップを想像すると11.6-11.5-12.6とかですから、脚があがっちゃってますね。皐月賞ではタイムもこれくらいなら、厳しいでしょう。そういう目で見るときさらぎ賞とかでも脚があがっちゃってるのかも。
据え置き64点。
アウトライアーズの難点は気性。百日草特別ではかかってしまいミヤビ、カデナの後塵を拝し、一気に400m距離短縮のひいらぎ賞では折り合えましたが、200m延長の今回は騎手が手綱を引いてコントロールしています。あと200m延長の皐月は厳しいかなぁ・・・着差が1/2なので折り合えれば勝てたかもしれない。
こっちも据え置き68点。
アウトライアーズがかかった分の1/2と言っていいでしょう。マイルで0.2s負けたものの、1800mのここでは逆転したのがウインブライト。落ち着いたレースぶりでいいっすね。コーナーも大外回してますし、
こちらは3点切り上げて69点。
スプリングSから皐月賞で買うならウインブライト、アウトライアーズかなぁ。アウトライアーズはNHKマイルで狙いたいですね。
フラワーカップ
ファンディーナ!多少一生懸命走りすぎかと思いますし、岩田騎手も手綱を引っ張っている瞬間もあるんで、超一流どうしの戦いになれば心配なんですが、ひとまず同世代の牝馬どうしだったら抜けた存在と言っていいと思います。まったく負うところなく5馬身差の完勝。タイムの1:48.6はフラワーカップのレースレコード。
勇気をもって84点つけます。
この84点の意味するところは、同じ馬齢時期にサトノダイヤモンドと戦えば、まぁ勝つでしょ。って点数です。
今年はホントに牝馬のレベルが高いですね!これでファンディーナ84点、ソウルスターリング75点、アドマイヤミヤビ73点など、桜花賞が楽しみです。
あと、ロイカバード弟、母は米年度代表馬アゼリの仔のアドマイヤアゼリが強かったです。タイムは2:01.8s何ですが、上りは34.9s。若駒Sのペースだとしても、上り35s前半~中盤は使ったんじゃないでしょうか。馬群が縦長だったんで、差し切れたかはわかりませんが、2戦目でガラっと変わってきましたね。65点!