日本ダービーまであと59日

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グロワール、エターナル、オンリーワン、サトノのあたりは?  - 2017.05.30

ドラフトまで残り2日!
皆さま準備は進んでいますか?

何の因果か、めぐりあわせか、今年のサトノではサトノアレスは2歳チャンピオンになりました。サトノ三銃士(?)サトノアーサー、サトノヴィクトリー、サトノクロニクルは残念ながらクラシックのタイトルには届きませんでしたが、それでも、サトノアーサーがG3、2着2回で4500万を稼ぎ、サトノクロニクルはオープン1勝とG22着で5300万稼いでくれましたので、POGで指名するには十分な活躍をしてくれたと考えています。(サトノヴィクトリーは賞金0)

もはや、完全に「サトノは指名しない」は過去となり、サトノは指名するものとなった今! 今年のあたりは、サトノグロワールなのか?サトノエターナルなのか?サトノオンリーワンなのか?サトノルーリーなのか?はたまたそれ以外なのか?徹底的に考察します!!

考察の前に、今年の里見オーナーの持ち馬はこちらにまとめてあります。2017-2018里見治(サトノ)所有馬リスト

 

サトノグロワール

父ディープインパクト 母シャムロッカー 母父O’Reilly

各POGで里見オーナーのインタビューが乗っていますが、そこで里見オーナーが推しているのが、このサトノグロワール。そして里見さんの目利き役の池江元調教師がグリーンチャンネルのドラフト会議で上位で指名したのもこのサトノグロワール。間違いなくこの馬が1番の期待馬であることがうかがえます。

ただ引っかかるのは、そのグリーンチャンネルの中であったように、骨のトゲのようなものができ、手術したという事です。おかげで、オーナーの口、池江元調教師の口以外からはあまり噂のほどは聞こえてきません。GCで池江氏は競走能力には差し支えないって言ってますね。

母シャムロッカーはニュージーランド生産のオーストラリアG1馬。桜花賞にあたるVRCオーストラリアンギニーズ(1600m)とATCダービー(2400m)のG12つを勝っています。頭につく3文字はAJC (Australian Jockey Club)と STC (Sydney Turf Club) の合併により、主催者名が ATC (Australian Turf Club) に改称とのこと。ダービーを牝馬は勝ったのは近年ではシャムロッカーだけのようです。母としてマイルと2400mのG1を勝っているのはめちゃくちゃ心強いですね!!手術も今の時期ですし、間に合えば心強そうです!

 

サトノエターナル

サトノグロワールと対照的に順調なのがこちら。グロワールが順調に調教を重ねるようになったら?の甲乙はつけがたいですが、現時点ではノーザンファーム空港牧場で順調に乗り込まれて、評価も高いようです。

母ソーメニウェイズはアメリカG1勝ち馬。スピナウェイSという7FのダートのG1です。毎年8月末から9月末の頭に開催されるという事は、日本で該当するようなレースはなさそうですね。エーデルワイスSとかが近いかもしれません。そのイメージ通り、活躍馬は出ていないそうです。そんなソーメニウェイズですが、3歳時にはGⅢを2勝してますね。ちょっと母は大したことない馬っぽいです。距離がどの辺になるかも、未知数。

 

サトノオンリーワン

今週末の新馬戦でモレイラ騎手を背にいきなりデビューするのがこの馬。5/18の調教では美浦の南Wで69.5-54.5-41.0-13.4っとつかみどころのない時計を出していますが、調教師の堀先生曰く「仕上がった」そうです。開幕週のマイル新馬戦からはレッドリヴェールやセイウンワンダーなどの後の重賞勝ち馬が出ており、ここを勝てれば期待は大きくなりそうです!まずは2歳Sで小遣い稼ぎ、あわよくば3歳重賞も、って感じですかね。

母クリームオンリーはアメリカG1勝ち馬。インスタントレイシングというG1みたいですが距離区別がLに属する事以外わかりませんでした。この母クリームオンリーは上2頭の母とは違い、すでに子供を日本の競馬場に送り出していること。同じく父ディープインパクトの3つ上の兄ソールインパクトが東スポ杯で3着に入っています。

 

サトノルーリー

上3頭と違ってこちらは女の子。タレントの横山ルリカさんが名付け親だとかなんとか(真偽とタレント名は確認していないので、間違ってることもあるかもw) 血統的には今まで上げた馬で一番日本で活躍馬を出しているのがこの母クライウィズジョイになります。1つ上の兄は新馬戦でアドマイヤミヤビを破ったクライムメジャー(父ダイワメジャー)、3つ上の兄は重賞4勝のサトノノブレス(父ディープインパクト)、8つ上の兄はエプソムカップ2着、オープンまで駒を進めたヒカルオオゾラ(父マンハッタンカフェ)です。やや晩成傾向があり、活躍は男馬だけに限られていますが父がディープインパクトなら・・・の期待はありますよね。

 

以上!

この中で私的に優劣をつけるとしたら、

サトノグロワールサトノエターナルサトノオンリーワンサトノルーリー

でしょう!

5月で手術が完了してるのなら、秋にはケロっと出てくる可能性大。噂のほどが聞こえてこないのは不安ですが、噂が聞こえてくるエターナルも初仔で母は大したことなさそう、というリスクがあります。

他にもサトノテラス(兄サトノアレス)やサトノソルタス、サトノジュウザなど、今年も里見さんの持ち馬はタレントぞろいです。


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