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2018-2019POG本発売日とおススメ度  - 2018.04.16

【目次】

  • 各誌巻頭10頭の重賞勝ち馬(3年目累計)
  • 報知グラフ 2018年の発売日と評価
  • デイリーPOG虎の巻(デイリースポーツ)の発売日と評価
  • 丹下日出夫と鈴木淑子POGの王道 2017-2018年版 の発売日と評価
  • Gallop 丸ごとPOG 2017~2018の発売日と評価
  • ザッツPOGの発売日と評価

 

 

各誌巻頭10頭の重賞勝ち馬(3年累計)

主観での評価をできるだけ避けるために昨年から各誌の冒頭の10頭だけでの重賞勝ち馬数をまとめだしました。冒頭の10頭というのは写真は大きく、コメントなどもとにかく多い!各誌自信がある馬を冒頭に持ってくるはずなので、そんな馬が走らないわけがない!!いい指標になると思います。ご覧ください。

(10頭のルール:とにかく大きいの写真で載っている馬を冒頭から10頭選ぶ。芸能人の指名、記者の個人指名などの記事は避ける。雑誌を代表して載っていると考えられる馬を選ぶ。ザッツPOGは虎石さんの10頭w)

3年累計 2017-2018 2016-2017 2015-2016
報知グラフ 0勝 0勝
デイリーPOG虎の巻 1勝 1勝(グレイル) 0勝 0勝
丹下日出夫と鈴木淑子POGの王道 3勝 0勝 2勝 1勝
Gallop 丸ごとPOG 3勝 0勝 1勝 2勝
ザッツPOGWIN 4勝 2勝(プリモシーン

ステルヴィオ)

0勝 2勝

 

昨年から発売を始めた報知のPOG本は冒頭の10頭から重賞勝ち馬を出すことが出来ませんでした

苦戦気味だったデイリーPOG虎の巻の弥永さんはやっとグレイルを選んで重賞1勝です。

好調だった丹下さんのPOG本、GallopのPOG本はいったんストップで重賞0

虎石記者は意外といいんですねぇ~。2015-2016シーズンの2勝はディーマジェスティだったかな??今年の2勝はプリモシーンとステルヴィオです。

 

報知グラフ 馬トクPOG

発売日:未定(発売されるのかもキャッチできず)
価格:-
データ:★★☆☆☆
写真:★★★★
実績:☆☆☆☆

総評:

発売1年目の昨年は実績があげられず。非常に個人的な感想で申し訳ないですが、発売が一番遅いPOG本なので読みごたえもイマイチで1500円は正直いただけません。日頃お世話になっている報知POGブログだけに、巻き返しに期待したいです。

 

報知グラフ馬トクPOG-冒頭の10頭

アプルーヴァル(2戦未勝利)/ブレステイキング(3戦1勝)/シャルドネゴールド(5戦2勝)/ミルコメダ(5戦未勝利)/ノチェブランカ(4戦1勝)/ヴィルトゥース(1戦1勝)/アドマイヤデジタル(2戦未勝利)/フラットレー(4戦1勝)/マルケッサ(3戦0勝)/イダエンペラー(2戦0勝)

4/17次点全6勝

冒頭の10頭はシャルドネゴールドが重賞に出ている点とヴィルトゥースの初戦が強かったこと以外は鳴かず飛ばずと言ってよいでしょう。デビューが遅い馬が多い印象ですが、フラットレーなど早くデビューした馬も振るいませんでいた。新馬戦1番人気を背負えた馬が3頭だけというのも非常にいただけない点です。レースは負けてしまっても、せめて噂だけは大物を上げて欲しいものですね。

 

デイリーPOG虎の巻

発売日:関西18日、関東19日
価格:350円
データ:★★☆☆☆
写真:★★☆☆☆
実績:★★☆☆☆

総評:

新聞形式なので書籍と比べると写真の量、記事とも少なめ。ただ、馬を選ぶ分には十分か。
弥永明郎さんによる対談企画が目玉で山本英俊氏、東京サラブレッドクラブの記事は一番厚い。
同氏による馬選びの視点も他の雑誌と一線を画すので、そこが面白い点でもあるし、不安な点でもあり。統計を取り出して3年目の昨年、ついに冒頭の10頭で京都2歳Sを勝ったグレイルをあげて、上り調子!? この値段だが、意外とマニアック。

 

デイリーPOG虎の巻-冒頭の10頭

ラントカルテ(骨折未デビュー)/サトノソルタス(2戦1勝)/アルキミア(3戦未勝利)/ガールズバンド(5戦1勝)/ルリジオン(4戦1勝)/トーセンブレイヴ(9戦1勝)/レイエンダ(1戦1勝)/シルヴァンシャー(3戦1勝)/グレイル(4戦2勝)/ミルコメダ(5戦未勝利)

4/17次点全8勝、重賞1勝

グレイル以外にも共同通信杯2着サトノソルタスも選んでおり、今年のセレクトはいけてますね。グレイルをあげていたのはPOG雑誌やグリーンチャンネルのPOGなどの中では弥永さん一人だけでしょう。コメントを読み返すと「ハーツクライ産駒の中ではピカイチ」だそうです。まぁ、冒頭の10頭なので10頭ともべた褒めではありますが^^;

レイエンダ含め骨折を2頭も引いてしまったのは不運としか言いようがありません。ちなみにデビュー戦1番人気は4頭でした。意外と少ない。。。

 

 

丹下日出夫と鈴木淑子POGの王道 2017-2018年版

発売日:4月18日
価格:1728円
データ:★★★☆☆☆
写真:★★★★
実績:★★☆☆☆

総評:

価格の面で☆マイナス1。データと写真、丹下さんの表現も読み物としても面白く、バランスがちょうどいい感じ。この本の選び方を参考にリストアップしだしたらちょっとだけ調子がいいように感じます。各誌の中で発売日が1番早いというのもかかり気味のPOGファンにはうれしい点でしょう。

 

丹下日出夫と鈴木淑子POGの王道 2017-2018-冒頭の10頭

グレートウォリアー(3戦1勝)/ルーカス(4戦1勝)/スターリーステージ(7戦1勝)/レッドベルローズ(4戦2勝)/ソリッドドリーム(未デビュー)/サトノシリウス(3戦1勝)/サトノオンリーワン(5戦未勝利)/リシュブール(4戦1勝)/エントシャイデン(7戦1勝)/アプルーヴァル(2戦未勝利)

4/17次点全8勝

前の2つと比べると早めにデビューして人気も背負える馬を上げてくれてる印象です。2勝馬が少ないもののアベレージで8勝をマーク。ただ、POGではアベレージはいらないんだなぁ~。アベレージよりも1頭の大物!これが欲しいんです。

 

 

Gallop 丸ごとPOG 2017~2018

発売日:4月25日
価格:1650円
データ:★★★☆☆
写真:★★★★★
実績:★★☆☆☆

総評:

他のPOG雑誌と比べ写真が大きい、多い!ウェブで動画をストリーミング配信しているのも特徴の一つ。個人的には馬体が見れないので動画みてもしょうがないのですが、見れる人はGallop丸ごとPOGはかなり良いでしょう。

 

Gallop丸ごとPOG 2017-2018-冒頭の10頭

シルヴァンシャー(3戦1勝)/ウェストブルック(未デビュー)/マルケッサ(3戦未勝利)/タンタフエルサ(1戦未勝利)/レリカリオ(6戦未勝利)/ソリッドドリーム(未デビュー)/サトノシルウス(3戦1勝)/モンアムール(2戦0勝)/ガールズバンド(5戦1勝)/ロールモデル(未デビュー)

4/17次点全3勝

まぁ~ひどいですね。昨年もですが、未デビューの馬が多すぎます。おまけに今年は勝ちにも見放されて。。。せめてデビューする馬をしっかり10頭選んで推せばそれなりに勝ち星も稼げるはずですが・・・

 

ザッツPOG

発売日:発売日未定(昨年は5月11日木曜日発売≒2018年5月10日木曜日?)
価格:350円
データ:★★☆☆☆
写真:★★☆☆☆
実績:★★★★

総評:

 

こちらも新聞形式なので他の書籍と比べると写真の量、記事とも少なめ。
こちらは井崎先生の馬の記事が面白い。希少種牡馬を紹介しているコーナーもあり、個別の記事はマニアック。ただ、POG本として馬を選ぶ要素としては弱い。
1番最後に出る本(本というか新聞ですが)なので、他のデータ部分はすでに読んだよという感じ。1番最後に出る=最新の情報が多い、というわけでもないように感じる。
値段の分、★1つおまけ。

 

ザッツPOG 2017-2018-虎石の10頭

ブレステイキング(3戦1勝)/プリモシーン(4戦2勝)/サトノソルタス(2戦1勝)/ステルヴィオ(6戦3勝)/レピアーウィット(5戦2勝)/レッドイリーゼ(3戦1勝)/ディロス(4戦1勝)/ジナンボー(1戦1勝)/フラットレー(4戦1勝)/ギルトエッジ(3戦1勝)

4/17次点全13勝・重賞2勝

ザッツPOGは冒頭が田中将大投手の10頭、その次が虎石さん、その先はクラブ馬主の紹介になってしまうので、しょうがなく虎石さんの10頭です。でも全13勝で重賞2勝となれば、この雑誌同士のPOGではザッツPOGの10頭がダントツですね。全頭勝ち上がりと、ステルヴィオ重賞2着が2回、サトノソルタス重賞2着1回もおまけとしてつきます。

 

ザッツPOGを5つでおすすめしておきます!


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